作詞家・松本一起氏最後の提供作品を収録。追悼メッセージを公開。
ブラザー・コーン(バブルガム・ブラザーズ)が67歳にして放つベスト・アルバム「魂信。 ~My Life in Destiny~」が12月7日にリリースされた。このアルバムは彼自身の紆余曲折の人生を音楽で表現した”自叙伝的”な内容となっている。そこには、ミリオンセラー「WON’T BE LONG」(2ヴァージョン収録)をはじめ彼が常に語る”魂を信じる”の言葉通りに魂を込めて選曲された楽曲が収録されている。
また、アルバムに収録された新録音3曲のうち、アルバムのサブタイトルとなった「My Life in Destiny」(作詞:松本一起、作曲:中西圭三)は、11月4日に73歳で逝去された作詞家・松本一起氏最後の提供作品となった。アルバムリリース(12月7日)と共に、ブラザー・コーンの松本一起氏への追悼メッセージがアルバム特設ページで公開されている。
★ベスト・アルバム「魂信。 ~My Life in Destiny~」特設ページ
https://www.110107.com/Bro_KORN_konshin
★SonyMusicShop商品ページ
https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=MHCL-30742
ジャパニーズ・ソウル隆盛の立役者の一人であり、現在も自らが理想とする音楽を追い求め続けるブラザー・コーン。彼が放った魂の音楽(ソウル・ミュージック)の集大成、幾つもの魂が込められたこのアルバムは、必ずや日本のソウル・ミュージックの歴史に深く名を刻むことだろう。
ブラザー・コーンの追悼メッセージ(全文より抜粋)〉 *全文は上記アルバム特設ページにて公開
————松本一起先生へのメッセージ-
先日、作詞家の松本一起先生の訃報を受け、大変ショックでした。一起先生とはバブルガム・ブラザーズがデビューした時からお付き合いをさせて頂いてました。とてもお優しくて笑顔が可愛らしい方でした。「WON’T BE LONG」がヒットした時、”コンちゃんの詞はとてもセンスがあり、プロ顔負けだよ”と言って頂いたのを今でも覚えています。
去年突然”コンちゃんにどうしても歌って欲しい詩を書いたのでミーティングしたい”と連絡が来て、久し振りにお会いして、お話を沢山しました。歌詞を7作品も書いて頂き、ビックリしました。
その中の一曲が12月7日にリリースのアルバム「魂信。」に収録した「My Life in Destiny」です。残念ながら先生の『遺作』となりましたが、自分は先生への敬意と感謝の気持ちを込めて歌い続けていく所存です。
先生に書いて頂いた残りの作品は、少しずつ曲をつけて必ず世に出したいと思っています。松本一起先生、本当に本当にありがとうございました。天国で見守っていてください。合掌。
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