午前中で猛暑日に迫る暑さ、熱中症に警戒を !!

23日も県内には熱中症警戒アラートが発表され非常に気温が高くなっています。新潟地方気象台は熱中症予防を呼びかけています。
6日連続で熱中症警戒アラートが発表され猛暑が続く県内になっています。
■ 熱中症とは?
熱中症とは、高温多湿な環境で体温調整がうまくできなくなり、体内の水分や塩分のバランスが崩れて発症する症状です。軽い症状では「めまい」や「倦怠感」から始まり、重症になると「意識障害」や「けいれん」に至ることもあります。
■ 熱中症を防ぐための基本対策
① こまめな水分補給
のどが渇く前に、定期的に水やスポーツドリンクなどで水分と塩分を補いましょう。特に屋外での作業や運動時には「塩分タブレット」もおすすめです。
② 室内でも油断しない
エアコンや扇風機を活用して室温を28℃以下に保ちましょう。特に高齢者や子どもは暑さに気づきにくいので、周囲の声かけも大切です。
③ 外出時の服装と工夫
通気性の良い、明るい色の服を選び、帽子や日傘で直射日光を避けましょう。最近は「冷感グッズ」や「ネッククーラー」など便利なアイテムも豊富です。
④ 暑い時間帯の外出を避ける
特に11時~15時の間は気温が最も高くなります。この時間の外出や運動はできるだけ控えましょう。
■ こんな症状に要注意!
以下のような症状が見られたら、すぐに涼しい場所に移動し、水分・塩分補給を行いましょう。
- 頭痛やめまい
- 体のだるさ・吐き気
- 筋肉のけいれん
- 意識がもうろうとする
改善しない場合は、すぐに医療機関を受診してください。
■ まとめ:新潟の夏を安全に楽しもう!
熱中症は、予防が何より大切です。フェーン現象や高湿度で体力を奪われやすい新潟の夏。
こまめな対策を習慣化し、ご自身やご家族、そして地域の皆さんが元気に夏を過ごせるよう心がけましょう!


コメント